2007年02月19日

ウルトラ超伝説 第一話 (その2)

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★場所は変わってウルトラの国

ウルトラの父 :「ゾフィーが死んだ!?」
        「・・・」

ウルトラ兄弟 :「エースキラーは、以前より数十倍もパワーアップされているらしく・・・。」
       :「今のわれわれの力では、エースキラーにたちむかうことは・・・・。

ウルトラの父 :「エースキラーと戦うには、コスモテクターが必要か・・・・。」

初代     :「コスモテクター・・・?なんですかそれは!?」

ウルトラの父 :「わたしもよくは知らんのだが、古文書には宇宙一の戦闘兵器と記されている。」
        「われわれの祖先が、宇宙の脅威からわが身を守るために作ったという・・・・
         今では伝説上の強化服のことだ。

A      :「それがあれば、エースキラーをたおせるのですね!!」

初代     :「・・・・で、そのコスモテクターは、どこにあるのでしょうか?」

ウルトラの父 :「わからん!それを知るには・・・・・。」
        「古文書にある“この強化服 二重の光とおさぬ暗黒の世界の彼方へ奥深く沈める”の
         謎をとかなければならないのだ!」

室内放送   :「エースキラーが、また地球を攻撃!地球は壊滅状態です。

ウルトラ兄弟 :「なにっ!」

★画面変わって地球。

エースキラー :「グフォフォフォ地球は、もうこのわたしのものになたも同じだ!」

?      :「そいつはどうかな!?きさまのすき勝手にはならんぞ!」

エースキラー :「なにっ!!」

★エースキラーが振り向きざまに顔にキックを浴びる

エースキラー :「し・・・・信じられん・・・・・。」
        「パワーアップされたおれを、かんたんにふっとばすとは・・・・。」 
        「きさま何者だ!」

メロス    :「ウルトラ戦士 アンドロメロス!!」
        「地球をきさまの勝手にはさせん!このメロスが命にかえても守ってみせるぞ!」

エースキラー :「くっ、こしゃくな!」

一般人    :「新しいヒーローだ。地球は、救われたぞ。」

幼い兄弟   :「ねえちゃん。」
        「よ、よかったね、ケン一!」

エースキラー :「強がりはそれまでだ。いくぞ!」
        「死ね!!」

★圧倒的なスピード&キックでエースキラーを倒すメロス

メロス    :「アンドロコスモキック!!」
        「アンドロエルボースマッシュ!」 
        「コスモパンチだ!」
一般人    :「いいぞ、メロス!」

ケン一    :「すごいぞ、メロス。エースキラーなんかやっつけろ。」

エースキラー :「く・・・・、くそっ。」

★幼い姉をエースキラーが持ち上げる

ケン一    :「あっ、おねえちゃん!」

メロス    :「あっ!」

エースキラー :「どうだ、メロスよ。これでも、おれに手が出せるか!?」

メロス    :「ひきょう者め!」

エースキラー :「戦いに、ひきょうもくそもあるか!」

幼い姉の母  :「あ、あれは・・・・、ユミ子!!」
        「ユミ子~っ。」

ユミ子    :「あ、ママッ!」
        「ママ~~~~ッ 助けて!」
エースキラー :「グフォフォ、手も足も出まいが!」

メロス
(心の声)  :「このままではだめだ・・・・。女の子を助けなくては・・・・。」

エースキラー :「グフォ、グフォ ゾフィーのように地獄へ送ってやる!」
        「とどめだ!」

★エースキラー、後ろから攻撃を受ける

エースキラー :「何者だ!」

ウルトラ兄弟 :「ウルトラ兄弟参上!」

エースキラー :「グフォフォきさまらみな殺しにしてやるぞ!」

タロウ    :「もう、心配ないよ」

ユミ子    :「ありがとう、タロウ。」

セブン    :「みんな、かかれ!」

メロス    :「待ってくれみんな!」
        「おれにまかせろ。」
        「ゾフィーのかたきは、おれにとらせてくれ。」

★セブンがうなずく。

エースキラー :「きさまを血まつりにあげてやる!」

★エースキラーが武器を振り上げる!がその腕を取ったメロスがなんとエースキラーの
腕を握りつぶす!

エースキラー :「グァオ!」

メロス    :「これが、アンドロコスモパワーだ!」

★メロスがエースキラーの首めがけてパンチ!頭がちぎれて地面に落ちた

セブン    :「ずごい・・・・・。おそろしいほどのパワーだ」

エースキラー :「グフォフォ、メロスよ、これで勝ったと思うなよ!」
        「わしは、負けたが、“グア”はほろびない・・・・。
        「“グア”の使者がきさまをかならずたおす・・・・・。」

メロス    :「なに!」

★エースキラー爆発

タロウ    :「すごい、わたしたち、ウルトラ兄弟が、全員でもたおせなかったエースキラーを  
         一撃で、たおしたぞ。」

セブン    :「メロス、あなたは何者ですか!?」
        「ウルトラ戦士には、メロスという人物はいません。」
        「あなたは、どこからきたのですか!!」

メロス    :「今は、わたしの正体はあかせない」
        「ウルトラ戦士を助ける、正義の使者ということにしておこう。」
        「宇宙の平和のために、おたがいにがんばろう!さらばだ、ウルトラ兄弟」

★そういうと、宇宙へと飛び立つ

タロウ    :「メロスか・・・・・。わたしたちの味方だといったが・・・・。」

セブン    :「正体は、わからない。だが、見につけていたヨロイ・・・・。」
        「あれが、伝説のコスモテクターでは・・・・・・?」

ウルトラ兄弟 :「まさか、あのヨロイがコスモテクター!?」
        「エースキラーをたおしたあのパワーは、そうとしか思えない。」

★画面変わってどこかの星で何者かがゾフィーの姿そっくりのロボットをなぶり壊している

?      :「改造エースキラーがやられただと・・・・!?」
        「やった奴はだれだ!」
        「アンドロメロスとなのったぞ。」
        「アンドロメロス・・・・・?」
        「ふふふ、パワーアップしたとはいえ、エースキラーはアンドロイドにすぎん!」
        「それにくらべてわれわれは、肉体を強化して改造された、サイボーグだ。」
        「エースキラーのように、あっけなくやられたりはしないぞ。」
        「このゾフィーロボットのように・・・・。」

マグマ星人  :「マグマ星人 三人衆が、メロスの仮面をはいでやる!」  
 
つづく。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました

houka10 at 02:02│Comments(0)

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